愛着があると乗り換えられません!「スイッチングコスト」 ワクワク経営コラム【第68回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

冒険の世界でも、愛着のある武器とかってありますよね。
長く使っていて、しかも特殊な効果のある武器とかだと、新しい武器に変えるのに躊躇したりすることはありませんか?
また、仲間を入れ替えられるような場合でも、愛着のある仲間から別の仲間に入れ替えたりするのはなかなかできなかったりします。
このような心理的ハードル以外にも、新たな武器の熟練度を上げないといけなかったり、新たな仲間は最初から育てないといけなかったりすると、それがハードルとなって今のままでいいかということにもなりがちです。

これは現実世界でも同じで、使い慣れた商品やブランドは、愛着や慣れなどで他のものに乗り換えるには一定のハードルが存在します。
場合によっては、初期費用がかかったり、今まで使っていたものを契約解除するためにコストがかかったりということもあります。
これを「スイッチングコスト」といって、既存の商品やブランドを使い続ける要因となります。
ということは、他社の商品から自社の商品に乗り換えてもらうには、そのスイッチングコストを下げるか、スイッチングコストを上回る「ワクワク感」を提供する必要がありますね。
そして、自社商品を使い続けてもらうためには、ワクワク感を高めて愛着を持ってもらい、他社商品への心理的なスイッチングコストを高めることが有効ということになります。

ワクワクする商品に愛着を持ってもらい、継続して利用してもらうことを考えてみましょう♪

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