常識を疑ってみよう!「古代文明理論」 ワクワク経営コラム【第152回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

冒険の世界で、古代文明の遺産とかってワクワクしませんか?
過去に繁栄したけれども、何らかの原因で滅びてしまったり、廃れてしまった文明の力を再発見して、その秘密を解き明かしたり、その力を使って冒険を進めていくのは、不思議な高揚感がありますよね。
これは、「文明は徐々に進化し、今が最も発展している」という固定観念を覆す非日常的な体験であることが関係していると思われます。
中には、原理はよく分からないけれども使われている魔法のような技術が、実は古代文明の遺産であったり、高度な文明とは無関係な中世ヨーロッパ的な世界観かと思ったら、実は過去に非常に発展した文明があったものの滅びた後の世界だと分かるといった場合もあります。

現実世界でも、一種の都市伝説として超古代文明が存在して滅びたという話が語られることがあります。
多くは科学的、考古学的に否定されていますが、なかったという証明は限りなく不可能に近いです。
何故なら、現代の科学文明では判断できないレベルまで痕跡が失われてしまっているという可能性を排除できないからです。
とはいえ、あったという明確な根拠もないのであれば議論してもしょうがないのですが、「あったかもしれない」と考えるとちょっとワクワクしますよね。

ここで重要なのは、今常識となっていることは絶対的に正しいとは限らないということです。
科学の進展により、それまで非科学的だと思われていたことが実は正しいと考えられるようになったり、その逆もあります。
したがって、これが常識だと思い込むのではなく、常に違う可能性があることも想定すると、発想が広がります。
この業界ではこのやり方が常識、と考えられていても、その常識を疑ってみると、その常識を覆す新たな世界が見つかるかもしれません。

是非、既存の常識に囚われることなく、新たなワクワクを見つけ出しましょう♪

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