あなたのパーティーは攻撃型?回復型?「ハーズバーグの二要因理論」 ワクワク経営コラム【第51回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

冒険の世界で、パーティーを組んで旅をすることがあります。
ゲームなどでは、自由に職業やジョブ、クラスと言われる能力体系の異なる仲間を組み合わせてパーティーを編成できるものがあります。
このとき、回復呪文や防御呪文など守りの固いパーティーにするか、物理攻撃や攻撃呪文など攻撃の強いパーティーにするかというところで好みが分かれたりします。
実際、どちらがよいかというのは、どんな敵と戦うかにもよりますが、一般的にはバランスが取れているほうがいいと考えられます。
たいてい、敵のボスは強力な攻撃をしてきますので、防御や回復の能力がなければたちまちやられてしまいます。
回復の体制が万全なら安心かと言えばそうではなく、攻撃の火力が弱いと回復一辺倒になってMP(呪文などを使うための力)が尽きてしまったり、相手にも回復されてしまって一向に倒せずジリ貧で負けてしまったりするということがあります。
ここではバランスも重要ですが、こちらが負けてしまわないだけの守りや回復の能力を備えたうえで、できるだけ火力を上げて早めに倒すということが重要になります。

これを現実の経営に置き換えると、「従業員の安心を守るか」「従業員のワクワクを高めるか」ということになります。
全く安心できない職場では、ワクワクしながら働くことはできないですが、それなりに安心が保たれていれば、よりワクワクできる職場のほうがいいですよね。
これは「ハーズバーグの二要因理論」でも言及されています。
すなわち、従業員のモチベーションを左右する要因には、給与や人間関係、職場の安全性など「整備されていないと不満を感じる要因」と、昇進や達成感、やりがいなど、「整備されているほど満足度が増す」要因があるというもので、前者を「衛生要因」、後者を「動機付け要因」と言います。
従業員のモチベーションを高めるには、衛生要因を十分なレベルで整備した上で、動機付け要因を高めることが重要ということですね。
まさに、冒険パーティーにおける攻撃と回復の関係に似ています。

是非、職場の安心を維持した上で、ワクワクを高めていくことを考えましょう♪

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