自分が得意なことに集中しよう!「比較優位の理論」 ワクワク経営コラム【第95回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

あるところに、戦士Aと僧侶Bがいました。
戦士Aと僧侶Bが協力して魔物と戦うことになったのですが、実は僧侶Bのほうが戦いの経験が豊富で、武器での攻撃も強力でした。
Aも初歩的な回復魔法を使えますが、回復量が少ないため頻繁に使う必要があります。
2人で協力してある魔物を倒すことになりましたが、この魔物は倒すのに必要となる攻撃と回復の回数は以下の通りです。
なお、攻撃も回復も1回あたり1秒かかります。

 攻撃/回復
A/6/24
B/4/6

それぞれ1人で魔物を1匹倒すのに、Aは30秒、Bは10秒かかります。
60秒の間に、Aは2匹、Bは6匹の魔物を倒すことができます。
しかし、Aが攻撃のみ、Bが回復のみを担当すると、6秒で1匹の魔物を倒すことができるため、60秒で10匹の魔物を倒すことができます。
一見、Bからすると攻撃もAに優っているので、Aの手を借りる必要はないように思えますが、得意な部分を合わせることで全体のパフォーマンスを上げることができるため、協力するメリットが生まれます。

これは、貿易に関する理論で比較生産費説とも言い、工業と農業の双方において生産性の劣っている国でも、相対的に生産性の高い産業について輸出ができる(輸出することで全体の生産性が上がる)という理論のアレンジです。
このことから、他人と比較するのではなく「自分の中で」得意な分野を提供することが、最も高い価値を提供できるということが言えます。
そして、自分の得意な分野と言うのは、一番ワクワクする分野であることが多いですよね。
何故なら、ワクワクして続けられることが最も経験値を積むことができるからです。

是非、あなたの得意なワクワクする分野を活かして、ワクワクする価値を生み出していきましょう♪

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