誰だって自由度の高い冒険がしたい!「権限移譲」 ワクワク経営コラム【第53回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

冒険の世界は、自分で目的や行き先を決め、行った先で様々な発見や出会いがあるので、冒険は「ワクワク」します。
すなわち、自由に決めることができることが重要ということですね。
ゲームの冒険でも、自由度の高いゲームとそうでないゲームがあります。
自由度の高いゲームは、次にどこに行くかを自分で決めて、その結果魔物が強すぎて一度撤退したり、思いがけないお宝を手に入れたりすることができます。
一方、自由度の低いゲームは、次に行く場所を指定され、それ以外の場所に行こうとすると道がふさがれていたりアイテムが足りなかったりして進めないため、決まった場所にしか行けないというものです。(「おつかいゲー」などと揶揄されます)
ゲームの場合、あまり自由度を高くしすぎるといろいろなルートを辿った場合の検証が難しくなることもあり、自由度がある程度抑制されがちですが、本来冒険の世界は、やることや行く先を自由に決められるからこそワクワクするものです。

さて、ではあなたの会社の従業員はどうでしょうか?
あなたや上司に言われたことをやるだけの「おつかい」になってはいませんか?
確かに、仕事は上司から与えられたミッションをこなすことで、組織が回っていくという面もあります。
しかし、あまりにも「言われたことをやるだけ」の仕事ではワクワク感がなくモチベーションも高まりませんし、自分で考えることもしなくなります。(このような現象を「訓練された無能」などと言うことがあります)
組織が期待する役割を果たせるという範囲の中で、自分で裁量を持って仕事ができるという方が、ワクワク感が高まり、仕事に対しての意欲も向上します。
具体的には、今まで上司が決めて指示を出していた業務について、部下に考えて行動させてみる、といったことが有効です。
業務の幅ではなく、高さを広げるという考え方で、前者の「職務拡大」に対し「職務充実」と呼びます。

しかしながら、あまりにも自由度を高くしすぎると、「何をすればいいか分からない」という状態にもなりかねません。
そのため、「丸投げ」して全て自分で考えさせるのではなく、一度自分で考えさせてみて、うまく進めないようなら何が課題になっているのか状況を聞きながら適切にサポートすることが上司には求められます。

是非、一人ひとりが自由度の高いワクワクする仕事が出来るような職場づくりについて考えてみてくださいね(^-^)

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