選択肢を用意しよう!「選択肢理論」 ワクワク経営コラム【第142回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

以前のコラムの中で、自由度が高い冒険はワクワクするとお伝えしました。
一方で、自由度が高すぎると、何をすればいいか分からない状態になってしまいます。
では、丁度いい自由度ってどんなものでしょうか?

ロールプレイングゲームの前身となったアドベンチャーゲームでは、もともとは行動を決める単語を入力して進める「コマンド入力方式」が主流でした。
しかし、キーボードのない家庭用ゲーム機に移植するにあたり、コマンド入力方式では手間がかかりすぎるため、あらかじめ用意されたいくつかの選択肢の中から選ぶ「コマンド選択形式」が導入され、普及していきました。
これは、ハードの制約に対する解決というだけではなく、自由に単語を入力させるという「高すぎる自由度」に対する解決し、幅広く受け入れられるゲームを作り出すことにも貢献しました。

これと同じことが、現実の経営でも言えます。
お客様に商品を提案する時、あるいは部下に指示をする時、自由度がなく1つの道に決まってしまっているよりも、自由に決められた方がワクワクするのですが、あまりにも「自由度」が高すぎると何をすればよいかわからず、結局決められないということがあります。
どんなにワクワクする旅も、行く道が決められず投げ出してしまっては意味がありません。
そんなときはいくつかの「選択肢」を提供するのがオススメです。
既に決まっている道ではなく、「自分で選んでいる」という感覚があるため、ある程度の自由度も保てますし、自由すぎて何をしたらいいかわからないという事態も避けられます。
とはいえ、選択肢が限られていては本当に選びたいことができないかもしれませんし、自由な発想が阻害されてしまう恐れもあります。
したがって、最初は選択肢の中から選んでもらい、慣れてきたら自由に決めてもらう階段を作ることが有効です。

選択肢を用意して、適度な自由度を実現しましょう♪

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