階段があると登りたくなる!「階段生成理論」 ワクワク経営コラム【第81回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

冒険の途中で、高い山の上にお宝や目的地があるとして、断崖絶壁になっていてとても登ることができそうもなく諦めることってありますよね。
中には、崖をよじ登ることのできるゲームなどもありますが、崖は登れないことが多いと思います。
しかし、崖の上までゆるい坂や階段が続いていれば、登れますよね。
自分でブロックや足場を生成したり別の場所から運んできたりして、自分で階段をつくることで高いところまで登れる場合もあります。
つまり、いきなり高いところまで登るのは難しいとしても、一段ずつ登っていけば必ず頂上に辿り着けます。

これは、何か目標に向かって行動するときも同じですよね。
あまりにも目標が高すぎると最初から無理と諦めてしまい、高すぎて登れない山ばっかりだとやる気もなくなってしまいます。
その結果、高い山に登ることをやめ、目標自体を低い山や平地などにすり替えてしまうことがあります。(参考:すっぱいぶどうと甘いレモン
組織において、上司や経営者が部下に対して高い目標を持ってくれないという場合、これが原因かもしれません。
北風のように無理やり登らせても、失敗すればトラウマになってますます登らなくなるだけです。
最初は上司が階段を作ってあげて、一段ずつ登れるようにします。
人は、登れそうな階段があれば登りたくなるものです。
そして、階段を作れば登れることがわかれば、部下も自分で階段を作るようになります。

心理学で、コンフォートゾーンとストレッチゾーン、パニックゾーンという3つの状態で説明されることがあります。
コンフォートゾーンとは快適な状態を表し、この状態に居続けると成長がないというものですね。
しかし、あまりにも目標が高すぎるパニックゾーンではやはりパフォーマンスが上がらないので、頑張れば届く範囲のストレッチゾーンに目標を置くのが良いというものです。
コンフォートゾーンが平地、パニックゾーンが高い崖、ストレッチゾーンが階段と考えると分かりやすいと思います。
なお、ワクワク経営では、成長は人によって軸が違うため、「成長」そのものは目的としていません。
人から、もっと成長しないとダメだとか言われたら嫌ですよね。
目標の高い山は、自分で決めるものです。

なお、これは自分自身の行動でも同じですね。
何かの目標に対して、なかなかやる気が起きないという場合は、自分で階段を作って一段ずつ登るようにすると、案外やる気が出るかもしれません。
また、いくら階段があっても、あまりにも高いと息切れして途中で倒れてしまうかもしれません。
段を登るごとに、栄養(やる気)を補給できるよう、ご褒美や登るのが楽しくなる仕組みを用意しておくのもいいかもしれませんね!

是非、階段を積み上げて、お宝の眠る高い山に登りましょう♪

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