スピードアップの魔法は誰からかける?「スピードアップ魔法理論」 ワクワク経営コラム【第112回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

冒険の世界で、スピードアップの魔法というものがあります。
ターン性RPGでは行動の回数が基本的に決まっているため、ターン内で素早く行動できるという場合が多かったですが、近年ではリアルタイムバトルも多くなっており、手数を増やすことのできる「スピードアップの魔法」は重要性を増しています。
なお、便宜上魔法としていますが、歌や技などの場合もあります。

さて、問題になるのが、このスピードアップの魔法をかける「順番」です。
手数が増えるため、できるだけ全員にこの魔法をかけたいのですが、一度に全員にかけることができない場合もあり、その場合は順番にかけていくことになります。
もちろん、スピードアップの魔法をかけている間も敵は攻撃してきますし、他の仲間も行動できますので、全員に魔法をかけるまでの時間も重要になります。
したがって、攻撃力の高い仲間にかけて早く火力を上げたり、敵の攻撃が激しい場合は回復役にかけて安全性を高めたりしたいところですね。
しかし、最も効果的なのは、そのどちらでもありません。

最初にスピードアップの魔法をかけるべきなのは、実は「スピードアップの魔法を使う本人」です。
何故なら、まず自分にスピードアップの魔法をかけることによって、スピードアップの魔法をかけるスピードも上がるため、全員に魔法をかけ終わるのが早くなります。
場合によっては、スピードアップの魔法は一定時間で切れることもありますので、定期的にかけ直さなければいけませんが、スピードアップの魔法をかける本人のスピードが遅い場合、全員にかける前に誰かの効果が切れてしまい、スピードアップの魔法ばかりに時間を取られてしまうということがあります。
スピードアップの魔法をかけるスピードが速ければ、それだけ時間に余裕が出て、他の行動をすることができます。

これは現実の経営でも同じことが言えます。
行動スピードを上げるためには、ワクワク感を高めることが必要です。
仲間、すなわち従業員やパートナーのワクワク感を高める「仕組みを作る」のは、上司や管理職、経営者などです。
そして、管理職のワクワク感を高める「仕組みを作る」のは経営者ですので、前述の理論を適用すれば「経営者自らが、経営者自身のワクワク感を上げ、行動のスピードを上げる仕組みを作る」ことが最優先事項になります。
確かに、売上を上げてくれる営業部門や、価値を生み出す製造部門のスピード、ワクワク感を高めるのは重要ですが、まずは管理職や経営者自身のスピード、ワクワク感を上げることが重要ですね!

まずは経営者自身のワクワク感を高め、「スピードアップ魔法をかけるスピード」を上げる仕組みを作っていきましょう♪

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