セットになってると分かりやすい!「QC7つ道具」 ワクワク経営コラム【第98回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

冒険の世界で、「5個の紋章を集めよ」とか、「6個のオーブを集めよ」とか、「天空の装備(剣・鎧・盾・兜)を集めよ」とか、セットになっているものを集めることって多いですよね!
また、ストーリー上必須ではなくても、特定のイベントを完遂することでもらえるシリーズもののアイテム(勲章・トロフィーなど)があると集めたくなりませんか?
これは現実の世界でもそうですよね。
パソコンを買う時に周辺機器は何を買ったらいいか分からないという場合、プリンターとかキーボード、マウスなど必要なもの一式がセットになっていたら、とりあえずそのセットを買っておこうかとなったりしますよね。
このように、一連の関連するものがセットになっていると、使うのにも分かりやすいし、セットで持っておきたいという心理が働きます。

これと関連し、経営や業務の分析・改善に役立つツールのセットとして「QC7つ道具」というものがあります。
QCとはQuality Control(品質管理)の略で、製品やサービスの品質を監視し維持する活動のことで、QC7つ道具はそのための分析によく使われる7つのツールをまとめたものです。
内容は以下の通りです。
詳しい説明や使い方はここでは割愛するとして、概要のみ紹介します。

1.パレート図
ある製品などの集まりを何らかの項目で分類し、多いほうから並べて棒グラフで表すとともに、その累計を折れ線グラフで示したものです。
その項目値による分布や偏りを視覚的に把握できる図で、商品を売上構成比別にA・B・Cの3グループに分類するABC分析などでも使われます。

2.チェックシート
ある製品などの集まりを何らかの基準で分類したり評価したりする際に、各分類にチェックを入れながらその個数をカウントしたり、チェック項目にチェックを入れて漏れがないか確認したりするためのシートです。
「正」の字で個数をカウントしたりするのもチェックシートの一種です。

3.ヒストグラム
データの分布を、閾値で区切って各範囲ごとの数量を棒グラフで表し、その分布を視覚的に確認することのできる図です。

4.散布図
ある2つの項目を縦軸と横軸に取り、各項目の数値の交点にプロットしていくことにより、平面で分布や相関を確認することのできる図です。

5.管理図
ある項目を時系列でグラフにプロットしていき、その項目の動きやバラツキを視覚的に把握し、異常値の検出などに利用できる図です。

6.特性要因図
ある結果の要因を、線の上に書き込んでいき、その要因から派生する線の上に、さらにその要因を書き込んでいくことで、どのような要因があるかを洗い出すための図です。
作っていくと、魚の骨のような形になります。

7.層別
母集団をいくつかの層に分類し、層ごとに分布などを分析するツールです。

これらは、工場の製造工程の改善による生産性向上などに活用することが想定されたものですが、経営全般や事務作業などの分析にもよく使われます。
広く使うことのできる汎用性の高いツールなので、使い方が重要となりますが、現状分析計画に対する実績の検証に使うことで、PDCAサイクルを円滑に回すことができます。
また、これらのツールで分析することで、新たな強みが見えてくることもあります。

是非、セットで覚えておいて、ワクワクする経営の継続のために有効活用しましょう♪

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