違いがあっても共存できる!「多種族共存理論」 ワクワク経営コラム【第115回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

冒険の世界には、人間だけではなく様々な種族が暮らしていることがあります。
エルフやドワーフなどは有名ですが、作品によってはロードオブザリング(の原作の指輪物語)で知られるホビットや、魔物とされることもあるオーガやゴブリン、スライム、ドラゴンなども人間と共存していることがあります。
エルフやドワーフなども、人間とは友好的でない場合もありますが、近年の作品では非常に多様な種族が人間と共存共栄している世界観が多くあります。
そして、当然ながら別の種族なので、人間とは違う部分もたくさんあります。
時には種族間で衝突することもありますが、概ね仲良く協力し合って暮らしています。

また、冒険者であればなおさらで、異種族間でパーティーを組んで共に冒険をすることは珍しくありません。
種族ごとに、力が強かったり、すばやく動けたり、魔力が高かったりと、それぞれの持ち味を活かして協力し合っています。

現実世界でもそうですよね。
異種族間でも協力し合えるのだから、同じ人間同士で協力し合えないはずがありません。
もちろん、個性はさまざまで、価値観も人それぞれ違います。
自分とは価値観の違う人もいるでしょう。
しかし、価値観は違っていても、個性の違いがあっても、その違いを否定せず、お互いの良いところを活かして協力し合えばよいのです。
ダイバーシティの回でもお話しした通り、これは職場でも同じことで、真の適材適所に必要な考え方と言えます。

そして、自分自身の考え方でもそうですね。
他の人と同じでなければいけない、違いはよくないとして無理に合わせようとしたり、個性を抑え込もうとすることで、社会としては多様性がなくなり、余計に違いを認めなくなる同調圧力の強い社会になってしまいます。
お互いに個性や価値観の違いを認めることで、各個人の個性を活かした多様性のある社会が生まれると言えます。
SDGsでも、10番「人や国の不平等をなくそう」、16番「平和と公正をすべての人に」、17番「パートナーシップで目標を達成しよう」などが挙げられており、これらは個性や価値観の多様性を認めてこそ実現できる目標です。

では、どんな価値観でも認めるべきなのでしょうか?
基本的には、自分の考えと違って当たり前なのだから、全面的に肯定して自分の考えをそれに合わせる必要はありません。
しかし、相手の考え方を否定するのではなく、「そういう考え方もある」として認めることが必要です。
あなたも、相手も、どちらも正しいのです。

ただし、認めるべきではない価値観もあります。
それは、「他者を傷つけたり、排除したりしても良い」という価値観です。
たまに、価値観の多様性を認めるなら、他人の価値観を否定する価値観も認めてほしいという言論を見かけることがありますが、これを認めると根本的に共存が難しくなります。
価値観の多様性を認めることは、全ての価値観を肯定することではありません。
冒険の世界でも、決して人間と相いれることのない魔物や魔族、魔王などが現れることがありますが、これらの存在は人間を傷つけたり、排除しようとする考えを持っているからこそ敵対勢力なのです。
一方で、魔物や魔族であっても、人間の個性や価値観を認め共存しようという友好的なものもいます。
このことは、現実でも人種や国籍、性別などで分け隔て差別することが合理的ではないということの表れでもあります。
ですので、「魔物」や「魔族」といった「種族」で分け隔てて、敵対するのではなく、「違う個性や価値観を排除しようとする考え方」が本当の倒すべき敵なのです。
そういった排他的な考え方さえなければ、自分は自分、他人は他人として、個性や価値観の違いがあっても共存できますし、人と一緒じゃなければいけないという考えにもならないはずです。

是非、個性や価値観が違っても、お互いに価値観を認め合い、会社内にもそのような環境を作っていきましょう♪

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