ルールは何故必要?「社内ルール」 ワクワク経営コラム【第118回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

冒険の中で、様々な人同士の対立が生まれることがあります。
国同士が対立すれば戦争になることもありますし。パーティー内で対立が起こる可能性もあります。
これは、単純に利害の対立によることもありますが、考え方の違いで対立することもありますね。
人は皆違う価値観を持っていますので、考え方が対立することは珍しいことではありません。
みんなが「正しいこと」を目指していたとしても、人によって「正しさ」は違うのです。
このような時、お互いに正しいと思っていることを主張し、結論が出なければ争いが起きることがありますし、そうでなくとも片方が折れて釈然としない気持ちを持つこともあります。
そういった場合、どのように「決める」べきなのでしょうか?

その決め方をみんなで合意したのが「ルール」です。
もしルールがなければ、強い力を持つ者が武力を盾に無理やり意見を押し通したり、争いを避けるために相手に譲ることで、釈然としない思いが残ってしまったりします。
もちろん、お互いを思いやり、譲り合う気持ちも大切ですが、人それぞれ価値観が違うので、それだけではやはりうまくいきません。

経営においても、「ルール」は重要です。
法律や業界ルールを守ることは当然ですが、社内のルールや、お客様と取り決めたルール、コミュニティにおけるルールなど、様々な「ルール」で社会は成り立っています。
これは物事が見方によって「何が正しいのか」が違うため、ルールがなければ考え方の対立が起こったり、向かう方向がバラバラになってしまったりするからです。
また、明確な数字で表される会計ですら、見方によって全く違うものになってしまうので、ルールが決まっています。
例えば、減価償却費在庫の評価方法、間接費の配賦方法などがそうです。
買ってから1年使った設備の現時点の価値は、明確に決まるものではないので、「企業会計基準」や「中小企業の会計に関する指針」といったルールが定められています。
また、税法上は法人税法や所得税法、耐用年数省令など、各種法令で別途定められています。

では、社内ルールはどうでしょうか?
ワクワク職場のためには、できるだけ自由度が高い方がいいですよね。
窮屈なルールに縛られることなく、自由に仕事ができる環境が一番です。
しかしながら、社内においてもやはり一人一人違う価値観というものがあります。
みんなが自分の正しさを持って仕事をしたとしても、やはり考え方の違いや対立が生まれるものです。
そこで、最低限のルールを定めることで、意見が対立してもルールに則って決めればよいので、無駄な対立や争いを避けることができます。
しかし、ルールでがんじがらめにしてしまうと、やはり自由度がなくなりモチベーションが下がりますし、職場の雰囲気も悪くなりがちです。
従って、不必要なルールで縛るのではなく、「みんなが気持ちよく、ワクワクしながら働き、ワクワクする価値を生み出す」ためのルールを定めるべきです。
会社には経営理念経営ビジョンという、会社全体で共有される価値観や目的があるので、それに沿った「社内のルール」を定めることが望ましいです。
これは、「行動規範」と呼ばれるものであったり、もう少し明確に定めた「社内規程」のようなものであったりします。

最低限のルールを定めて、みんながワクワクしながら働ける環境を作りましょう♪

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