どのスキルを伸ばそうかな?「スキルシステム理論」 ワクワク経営コラム【第124回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

冒険の世界では、職業レベル以外に「スキル」を伸ばすことができることもあります。
レベルアップなどで得られるポイントを振り分けたり、種別ごとに武器や魔法を使うことでスキル値が上がっていったりしますが、いずれの場合も「どのスキルを伸ばしていくか自由に選べる」ようになっています。
職業は基本的に同時に1つしか選べませんが、スキルは複数のスキルを同時に使うことができるため、その組み合わせにより自由度は格段に広がります。
一つの職業の経験を積む中でも、どんなスキルを伸ばしていこうかということは、ワクワクする冒険のひとつの醍醐味と言えます。

これは、現実の経営でも同じことが言えます。
従業員の育成にあたって、製造なら製造、営業なら営業、経理なら経理というそれぞれの業務の中で、(転職のように)ローテーション人事で複数の部署を経験することはあるかもしれませんが、決まったスキルを身に付けていくだけなく、一人一人が何のスキルを伸ばしていくか自由に選べるようすることは大きなメリットがあります。

その理由は3つあります。
1つは、同じ職場でもそれぞれが自分の強みを伸ばし、個性を発揮することで人財の多様性(ダイバーシティ)が高まるということです。
業務を先に決めて、そのためのスキルを身につけていく方式だと、どうしても一人一人の能力や考え方が似通ってしまい、多様性の低い職場になってしまいます。
それぞれが違ったスキルを身につけていくことで、様々な特技を持つ従業員同士が協力して大きな価値を生み出すことのできる職場となります。
そして、場合によっては従業員が身につけたスキルに合わせて業務を広げることで、会社としても新たな領域へと進化することができるかもしれません。

2つ目は、自分で選びいろいろなスキルの向上に挑戦することで、新たな強みが見えてくるということです。
適材適所で配置したと思っていても、最初からその人の本当の適正を見抜くことは難しいです。
いろいろなスキルの向上に挑戦していくことで、その中から自分の強みを発揮できるスキルを発見することができれば、真に一人一人の強みを活かした仕事をしてもらうことができます。

3つ目は、自由度が増しワクワク度が高まるということです。
自分に合ったスキルを伸ばすことができるということ、選択肢があるということは、それだけでワクワク感が高まります。
従業員がワクワクしながら働くワクワク職場になれば、離職率の低減や生産性向上など様々なメリットがあります。

このように、伸ばすスキルを自分で選べる仕組みを取り入れることで、「ワクワク職場」実現に近づくことができると言えます。

是非、あなたの会社でも「スキルシステム」を導入してみてはいかがでしょうか?

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