新成人の皆さまへ!新世代の「ワクワク経営」とは!? ワクワク経営コラム【第200回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

ワクワク経営コラムも、今回で200回目を迎えました!
これも全てご愛読いただいている皆さまのおかげです(^-^)

さて、今日は「成人の日」ですね!
成人年齢が18歳に引き下げられることになっていますが、現状は20歳で成人なので、このコラムもちょうど「成人年齢の10倍」の回数であり、感慨深いものを感じます。

20歳と言えば、大学や短大、専門学校で学ばれている方、すでに社会人として働いている方、家業の手伝いをしている方など、様々かと思います。
中には、自身で事業を立ち上げたり独立したりして、経営者として活躍している方もいらっしゃるかもしれません。
そして、これから就職活動をして社会人への第一歩を踏み出そうという方も多いのではないかと思います。
そんな皆さまには、是非この「ワクワク経営」の考え方をオススメします!

新社会人に「経営」?何故?
と思われるかもしれません。

社会人といっても、職種は様々ですね。
経営企画など直接経営に関わる部署から、経理、人事、営業、製造技術、研究開発、情報システム、顧客サービスなどと多岐にわたります。
「自分は専門職だから経営は関係ない!」と思われている方!
実はそんなことはありません。

独立して個人事業主や自分の会社で働く方はもちろん、会社やその他の組織に勤めお給料をもらう全ての人にとって、「経営の仕組み」というものは無関係ではないのです。
会社がどのように売上を上げ、どのような経費を支払い、そしてどのようにお給料が支払われるのか、という仕組みを知ることは、会社組織の中で働く上でとても役に立つことでしょう。
そして、これは会社だけではなく、公務員や諸団体職員、非営利の事業であっても同じです。
あなたがお給料をもらう以上、その組織がどのようにして収入を得て、お給料を払うだけのお金を残すのかという「仕組み」が必ず存在します。
そして、その「収入」を得るためには、必ず社会に対して何らかの「価値」を提供することで、その対価として「収入」を得ているので、その「価値」を生み出す仕組みと、その「価値」を必要とする人に届ける仕組み、その対価を「受け取る」仕組みが必要となります。
その「価値」や「仕組み」を作るのは、あなたがた「人」であり、その「人」を作るのもまた「人」です。
AIやIT技術の進歩が目覚ましく、「人」の仕事の一部は置き換えられていきますが、この根本の「仕組み」を作るのはまだまだ「人」の力が必要なのです。
新成人の皆さまも、是非どのように組織の中で「人」が集まり、社会への「価値」を生み出していくのかを考えてみてください。

新成人の皆さまに、「ワクワク経営」の考え方が有効な理由がもう一つあります。
それは、「ワクワク経営」は経営の考え方を使って自分の人生をワクワクさせるものだということです。
どうせならこれからの人生、ワクワクしながら生きたいと思いませんか!?

とは言え、経営者でもないのに経営の考え方なんてどうやって活かすの?

と思うかもしれません。
しかし、経営者も会社員も公務員も、実はそれほど変わりはありません。
会社員は、会社と契約して、会社に労働力を提供することで、対価を受け取っています。
これは公務員も同じですね。
自分で事業をしている個人事業主や経営者とは、会社の中で雇用が守られていて、会社に従っている限りお給料が支払われるという違いがありますが、今の時代「会社員の地位」も安泰なものではありません。
会社の業績が悪くなれば解雇や倒産という危機もありますし、そうでなくても自分がやりたい仕事や活動ができなくなる可能性があります。
そういった中で、転職や独立起業という選択肢も視野に入れつつ、自分がどのように会社や社会に対して価値を提供して対価を受け取り、ワクワクする人生を続けていくのか。
その仕組みを考えることは、まさに「ワクワク経営」と同じです。

また、大きな会社では仕事が細分化されているため、自分の専門分野に集中して会社が求める物を作り出していればよいかもしれません。
しかし、これからは多様性の時代です。
多くの中小企業が、新たな価値を作り出し、経済界の中心的プレイヤーになります。
もしかすると、あなたがワクワクする人生を送るための道は、中小企業にあるという可能性もあります。
中小企業では、少ない人数で会社を運営しているため、社員全員が、若いうちから経営に近い部分での仕組みづくりに携わる傾向にあります。
ここでは特にワクワク経営の考え方が活きますし、また大企業勤務にはないワクワクする働き方があるかもしれません。

是非、新成人の皆さまもそうでない方も、今後の人生をワクワクさせるために「ワクワク経営」の考え方で、どのような人生を創り出していくのか考えてみませんか!?

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