1人で起業するから組織のことは考えなくていい?「組織・人事計画」 ワクワク経営コラム【第187回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

商品・サービス業務内容が決まったら、次は「どんな組織や人が必要か」を決める必要がありますね。
冒険の世界で言えばパーティー編成です。
一緒に冒険する仲間として誰を選び、どんなパーティーにするのかというのはワクワクする冒険のためには重要ですね!
何らかの短期的な目的のために、一時的なパーティーでもよいですが、魔王を倒して平和を取り戻すといった大きな目的のためには、価値観を共有した仲間と一緒に冒険し、絆を深めながら強いパーティーを築き上げていくことが必要になります。

これはもちろん経営でも同じです。
しかしながら、これから起業しようという方は、まずは1人で事業を立ち上げ、軌道に乗ってきたら従業員を雇用しようと考えている方も多いのではないでしょうか。
その考えも間違いではありませんが、起業時から組織・人事について考えておいた方がいいと言えます。
その理由は3つあります。

1つは、10年後・20年後のビジョンから考える必要性です。
目的の決め方」でお伝えしたように、現状の延長戦ではなく理想の将来像であるビジョンから、そこに至る計画を立てていくことが必要です。
そうであるならば、まずは1人で事業を始めるとしても将来的な組織について考えておかなければなりません。
経営は終わりのない冒険であり、自分一代で終わるわけではありません。
いずれは誰かに引き継ぐ必要があるわけですから、それまでに「組織」にしておくことが必要になります。
従って、将来的に組織化することを念頭に、そこに至る道のりを作っていくことが大切です。

2つ目は、従業員育成の観点です。
理想の組織は1日ではできません。
「仲間」である従業員とともに少しずつ作り上げていくものです。
その過程の中で、従業員も組織も成長し、理想の組織とワクワク職場が出来上がってきます。
そうやってできた組織が、他社には真似できない自社だけの強みになるのです。

3つ目は、生産性向上です。
最初1人で事業を始めて、1人で事業が回ってしまうと、他の人と協力して業務をおこなう必要がありません。
自分一人で全ての業務ができるので、一見効率がいいように見えます。
しかしながら、そうすると実は本来自分が得意でない業務まで自分でやっていることになります。
そのような業務は得意な人に任せ、自分は自分の得意な部分に集中したほうが生産性は上がります。
すなわち、人に任せた分だけ時間も余裕もでき、自分にしかできないことを今まで以上にできるようになります。
組織として業務をおこなう設計にすることで、本当に自分が取り組むべきことが見えてきます。

1人で起業する場合も、将来的に組織化することを念頭に入れて計画を作りましょう♪

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