何故継続する必要があるのか?「ワクワク経営物語その3」 ワクワク経営コラム【第42回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

今回は、ワクワク経営コラム内連載の「ワクワク経営物語」の3日目です。
ワクワク経営物語では、これまで、「何故ワクワクなのか?」「何故経営なのか?」についてお話ししました。
今回は、「何故継続する必要があるのか?」についてお話しします。

これには3つ理由があります。

まず1つ目は、「そのほうがワクワクするから」です。
1日目にお伝えしたように、ワクワクは未来の楽しいという状況に向かって近づいているから、ワクワクするのですね。
何か最終目的がある冒険もありますが、冒険が終わったらどうするのでしょうか?
それはその時に考えればいい、そういう考え方もあるかもしれません。
しかし、その最終目的を達成したことで、果たして幸せになれるのでしょうか?
漫画などでもたまに、魔王を倒した勇者が人々に恐れられ、迫害されるというストーリーを見かけます。
現実世界でも、定年まで会社に勤められたものの、定年後は目的を見失ってしまうという方の話を耳にすることがありますね。
終わりのない、いつまででも続く冒険であれば、ずっとワクワクし続けることができます。

そして、2つ目は、企業経営とはそもそも継続を前提とするものであるということです。
企業には、経営理念使命があります。
経営理念という企業の価値観に基づく理想の姿、経営ビジョンを目指すのであれば、完璧な状態というのはなく、常にそこに近づく方向に進み続けるということになります。
数学で言うと、「線分」ではなく「直線」、「数直線」のイメージです(始まりがあるので正確には半直線ですね)。
この場合、ビジョンは「無限遠」と言って、方角は定まっているものの、どこまで言っても辿り着くことのない点、に相当します。
日本には千年以上続く「老舗企業」もありますが、今さらに「長く続く」企業が求められています。
20年後、30年後という短期的利益を追い求めるのではなく、SDGsが注目を集めているように、地球が永続するという前提で「持続可能な経営」をおこなうことが重要性を増しています。

3つ目として、「誰かに引き継ぐことを意識して経営することの大切さ」です。
ワクワク経営は100年以上続く企業づくりをビジョンに掲げていますが、100年続くということは自分一人では不可能です。
いつかは誰かに引き継ぐという前提を持っている必要があります。
それによって、必然的に自分一人のものではない、自分がいなくなっても続いていく、自分の『想い』を乗せた箱舟ができてきます。
今、事業承継が世の中で大きな問題となっています。
これは、自分の後に誰かに引き継ぐという認識が不足していたことも原因のひとつではないでしょうか。
もちろん、事業承継が問題になるまで、会社を継続させてこられたのはすごいことです。
だからこそ、それだけ続いてきた会社が「担い手の不足」でなくなってしまうのは悲しいですよね。
60代、70代でも元気に経営されている経営者の方は多いです。
まだやれるから先のことは考えなくていい、ではなく、たとえ20代30代であっても、100年後を見据えて次に引き継ぐ仕組みを準備しておくことが大切です。

是非、100年以上続く会社作りを目指して、ワクワク経営しましょう♪

明日は、「何故みんながワクワクする必要があるのか」についてお話しします。

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