何故みんながワクワクする必要があるのか?「ワクワク経営物語その4」 ワクワク経営コラム【第43回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

今回は、ワクワク経営物語の4日目です。
昨日までに、「何故ワクワクなのか?」「何故経営なのか?」「何故継続する必要があるのか?」についてお伝えしてきました。
今日は最終回、「何故みんながワクワクする必要があるのか?」についてお話しします。

ワクワクする人生を目指すなら、自分がワクワクすればいいんじゃないか?
皆がワクワクしなくてもいいんじゃないか?
そう思われる方もいるかもしれません。

しかし、自分だけがワクワクするのでは、ワクワク経営を継続していくことは困難です。

それは何故でしょうか?

1つ目、お客様にワクワクしてもらう必要性です。
お客様が、あなたの商品やサービスを買って、「今よりも良くなる」と思うから、それに対してお金を払うということがあります。
「今よりも良くなる」は、大きく分けると「買ったら楽しい、幸せになれる」「ないと困るので、仕方なく買う」「困ったことがあり、それを解決する」というものがあります。
「買ったら楽しい、幸せになれる」は分かりやすいですね。
買った後のことを想像して楽しい、幸せになれると思うのであれば、ワクワクを提供していると言えます。
「ないと困るので、仕方なく買う」というのは、例えば衣食住のような生活インフラが分かりやすいと思いますが、特徴のない商品であれば他社製品との競合が激しくなります。
(これをコモディティ化といいます)
その中で「選ばれる」ためには、何らかの「違い」が必要です。
特に中小企業は、大企業に「安さ」で勝負することは難しいので、価格以外の違いが必要になります。
商品自体に独特の特徴があったり、心のこもったサービスであったり、何らかの「付加価値」をつける必要があります。
その商品を買うと他のものとは違った付加価値があるという期待で、商品を選んでもらうわけであり、そういった期待「ワクワク感」が必要です。
もちろん、事前の期待だけで実際の価値が低い場合は、企業としての信用を失いますから、ワクワク感に見合った「購入後の満足度」も必要です。
これは、口コミやリピートにも関連するので、期待以上の「満足度」が得られることは重要です。
では、「困ったことがあり、それを解決する」場合はどうでしょうか。
お客様にとってとても困っている事であれば、それが解決するとなればそれはワクワクする商品です。
また、お客様の困ったことを解決できるけれども、お客様がそれに気づいていない場合があります。
それでは、お客様に買ってもらえないですよね。
その場合は、お客様がその商品で困ったことを解決できれば、こんなにワクワクする未来が待っている!ということを気づいてもらう必要があります。

以上のように、いずれも場合もお客様のワクワクが重要であることがわかります。

2つ目、従業員がワクワクする必要性です。
ワクワク職場づくり」や「働き方改革」の回でもお伝えした通り、従業員が安心して働くことができ、そしてワクワクしながら働くことのできる職場づくりが必要です。
何故なら、従業員の仕事の効率は「心身両面の健康状態」や「モチベーション」に左右されるからです。
心身両面の健康状態を向上・維持するための「健康経営」や、モチベーションを上げ維持するための仕組みが必要です。
モチベーションを高めるためには、経営理念に共感し、達成感や充実感を得られることが必要ですよね。
つまり、自分が働くことで今よりもいい状態になるという実感であり、これはまさにワクワク感といえるものです。
また、従業員の満足度がお客様へのサービスレベルに直結するという「インターナル・マーケティング」という考え方もあります。
この考え方に基づけば、従業員のワクワクがお客様のワクワクにつながるということになります。

3つ目、地域の人びとがワクワクする必要性です。
これはSDGsの回でもお伝えしたように、世界の持続可能性に反するような企業は継続していくことはできません。
そして、特に中小企業の場合は「地域」との関係性が重要になります。
近年では、ネット中心に活動する企業も多いため「地域」はあまり関係ないように思われる場合もあるかもしれませんが、テレワークが進んだことにより地方への回帰も進んでいます。
インターネット普及の反動で、そういった「地域」のつながりへの注目度が高まることも予想されます。
そして、地域の人びとが、「この企業がこの地域にあるから、この地域は素晴らしい!」と思ってもらえれば、地域の発展とともに企業も発展していくことができます。
したがって、地域の人びとにワクワクを与えられる企業が生き残っていくことになります。

最後に、これはもう理屈抜きですが、「ワクワクは伝播する!」ということです。
自分がワクワクすれば、周りの人もワクワクするし、周りの人がワクワクすれば、自分もワクワクする。
ワクワクには、そんな力があるのではないかと思います。

みんながワクワクしながら100年以上続く、そんな企業づくりを目指してみませんか?

今回で「ワクワク経営物語」は完結となりますが、明日からは番外編をお送りします!
どうぞお楽しみに♪

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