起業はリスクが高いのか?「冒険者と町の住民」 ワクワク経営コラム【第75回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

みなさんは、起業というとどんなイメージをお持ちでしょうか?
起業は当たればでかいがリスクも高いギャンブルみたいなもの。
一発逆転を狙って起業したが失敗して借金を抱えてしまった。
そんなふうに思っていませんか?

確かに、会社などに勤めていれば安定した収入がありますし、起業して赤字が続けば借金だけが残ってしまうので、リスクが高いようにも思えます。
そして、十分な準備をしないまま起業したり、間違ったやり方で起業したりすれば、失敗のリスクは高くなります。
さらに、十分な準備をしたとしても、リスクをなくすことはできません。

しかしながら、必ずしも起業のリスクは高くないと言える理由が3つあります。

1つ目は、人生において大事なものは何か?ということです。
安定した暮らしをして老後まで穏やかに過ごすことが、あなたの幸せな人生でしょうか?
一度きりの人生、どうせならワクワクする人生にしたいと思いませんか?
そうだとすれば、最も大切な資産はお金ではなく「時間」です。
失敗のリスクを恐れて起業しないことは、ワクワクする人生の時間を失い続けるという大きなリスクを抱えることになります。

2つ目は、起業のリスクはコントロール可能ということです。
SWOT分析PEST分析といったツールを使って、正しく今の状況や立ち位置を把握した上で、自分なりの冒険マップ(事業計画書)を作って出発し、事業継続性を意識しながらPDCAサイクルを回していけば、リスクは最小限に抑えられます。
もちろんリスクはゼロにはなりませんが、ポイントは「自分でコントロール可能」ということです。
世の中には自分ではどうしようもないリスクも多いですが、判断するための考え方を身につけておけば、経営上のリスクは自分でコントロールできますし、この考え方は生きていく上でもリスクをコントロールするために大いに役立つはずです。
コントロールの仕方を知っておけば、リスクもそれほど怖くないですよね?

3つ目は、会社に勤めていてもリスクはある、ということです。
特に今の時代は終身雇用も当たり前ではなくなり、自分の思い描くキャリアパスを実現できる人も多くはないのではないでしょうか。
また、会社勤めは長時間通勤や残業、ハラスメントなどによりストレスを抱え、メンタルにダメージを受けるリスクもあります。
もちろん、これらとは無関係なホワイト企業に勤められている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、起業して経営者としての道を歩むことは、これらのリスクは全て自分でコントロールできるようになるということです。

会社などに勤めている状態は、冒険の世界で言えば「町の住民」です。
町にいれば普段は魔物も襲ってきませんし、平和に暮らすことができます。
しかし、世の中が変われば町まで魔物が襲ってくることもあります。
そんなとき、武器を持たず戦う方法を知らない町の住民では、魔物に対抗することはできずにやられてしまいます。
一方、起業して経営者になることは、「冒険者」として旅立つことです。
冒険者は自分で戦うすべを身につけ、武器を手に入れ、どこに強い魔物がいるかを把握し、目的達成のために自分で道を切り拓いていきます。
当然、魔物に遭遇して苦戦を強いられるリスクもありますが、最低限やられてしまうことのない準備をして、そのような経験を繰り返していくことで戦う力が身につき、強い魔物に襲われても倒されることはなく、また町の住民を守ることができるようにもなります。
すなわち、町の住民として生きて、いつ魔物に襲われるか分からない恐怖におびえて過ごすよりも、冒険者として自ら魔物に対抗するすべを身につけていったほうが自分でリスクをコントロールでき、リスクを抑えることができます。

そして、最低限やられてしまうことのない準備というのが「冒険マップ」であり、「事業計画書」です。
どこに強い魔物がいて、どこに冒険に必要なアイテムが眠っていて、どの道を通っていけばそこに辿り着けるのかが分かっていれば、恐れることはありません。

あなたも自分の冒険マップを作って、自分でリスクをコントロールできる、ワクワクする冒険の旅に出発しませんか?

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